【ボクシング】竹原慎二氏「日本人選手に判定で勝ってるじゃん?その時点で井上尚弥には…」

サム・グッドマン

プロボクシング元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(52)が24日、You Tube「竹原テレビ」を更新。4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(31)=大橋=がIBF、WBO1位のサム・グッドマン(26)=オーストラリア=と防衛戦を行うことについて語った。

この一戦は24日に東京・有明アリーナで行われる予定だったが、グッドマンがオーストラリアで行った最終スパーリングで左目上をカットしたため来年1月24日に延期された。

竹原氏は「グッドマン、日本人選手に判定で勝ってるじゃん? その時点でやっぱりね、井上尚弥には絶対勝てないなと思うよね。グッドマンもすごい選手なんだけどね、やっぱり比較したらね」と指摘。グッドマンは2022年5月、オーストラリア・ニューカッスルで富施郁哉(26)=ワタナベ=に判定勝ちしているが、3回に左ストレートでダウンを奪われた。

■竹原 慎二(たけはら・しんじ) 1972(昭和47)年1月25日生まれ。広島県出身。89年にプロボクサーとしてデビュー。95年にWBA世界ミドル級王者・ホルヘ・カストロ(アルゼンチン)戦でダウンを奪って判定勝ちし、王座を獲得。96年の現役引退後はタレントとしてバラエティー番組などに出演。2005年にはテレビ朝日系「特命係長 只野仁」に出演するなど俳優としても活躍。

■井上 尚弥(いのうえ・なおや) 1993(平成5)年4月10日生まれ。神奈川・座間市出身。神奈川・相模原青陵(現相模原弥栄)高で高校生初のアマ7冠。2012年にプロデビュー。14年にWBC世界ライトフライ級とWBO世界スーパーフライ級、18年にWBA世界バンタム級王者に。22年に4団体統一。昨年に世界スーパーバンタム級でも4団体統一した。プロ戦績は28戦28勝(25KO)。

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