7月に巨人に加入…46試合で打率.272
巨人から自由契約となったココ・モンテス内野手がレイズとマイナー契約を結んだと23日(日本時間24日)、地元紙「タンパベイ・タイムズ」のマーク・トプキン記者がに伝えた。途中加入ながら日本でも存在感を示した助っ人の“移籍”に「まだ見たかった……」「好感の持てる良い選手でした」と巨人ファンからも嘆きが広がっている。
モンテスは昨年ロッキーズでメジャーデビューし、18試合に出場。今季は傘下3Aから自由契約となり、7月11日に巨人に入団した。7月26日のDeNA戦で1軍デビューすると、8月は20試合で打率.358と躍動。年間では1本塁打にとどまったものの、46試合で打率.272、41安打のうち二塁打15本を記録した。
シェアな打撃に加え、三塁で6試合、遊撃で4試合、左翼で29試合に先発出場。二塁、三塁、遊撃をこなせるほか、本職では内外野もこなす献身ぶりで4年ぶりのリーグ優勝を支えた。しかし、12月に自由契約公示となり、その後の去就は不透明だったが、ここにきて“新天地”が決定。
「短い間だったが来てくれてありがとう」「性格的にも良い選手でした」「好きな外国人選手だった」「頑張ってほしい!」「敵になったモンテスとか見たくなかったからNPBじゃなくて良かった」「正直国内じゃなくてほっとした」「好感の持てる良い選手でした」「やっぱり寂しい」などと、ファンからは感謝が送られた。
(Full-Count編集部)