三森は2022年に20盗塁も…今季は故障で25試合出場
DeNA・浜口遥大投手とソフトバンク・三森大貴内野手の交換トレードが成立したことが23日、両球団から発表された。三森は今季こそ故障で出場機会が少なかったが、過去2年連続で100試合出場した俊足の好打者。それだけに「なぜ三森トレードだした?」「は!? 三森放出はえぐいって」と、鷹ファンからもどよめきが広がった。
三森は2016年ドラフト4位で青森山田高からソフトバンクに入団。2021年に定位置を掴み、打率.249、16盗塁を記録すると、2022年には102試合に出場し、打率.257、9本塁打、36打点、20盗塁をマークした。だが、今季は2度の右手骨折により25試合出場にとどまり、打率.288、1本塁打、13打点。NPB通算363試合で打率.252、296安打、15本塁打、56盗塁を記録している。
三森が故障の間に、牧原大成内野手らが台頭。「ホークスは野手のレギュラー陣の選手層が厚すぎるため、このトレードは三森選手にとってもいい結果につながるんじゃないか」「セカンドは渋滞気味とはいえだすのか」と、納得するファンもいたが、「は?……え、マジでかなりショックなんだが……」「おー、三森出すとは思い切ったトレード!」「三森は怪我さえなきゃ今年もレギュラー候補だったのに」「軍師……まじか」と、やはり嘆く声が多数あがった。
三森はソフトバンクを通じて「連絡がきた時は正直戸惑いましたが、これをチャンスだと思って心機一転頑張ろうという気持ちになりました」などとコメントしている。
(Full-Count編集部)