「令和ロマン」髙比良くるまさんも大ファンの人気サッカー漫画、まもなく最終回…作者が明かす
週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載中の大人気サッカー漫画『アオアシ』。 その作者である小林有吾氏が25日に自身のブログを更新。現在連載中のバルセロナ戦決着をもって同作が最終回を迎えることを明らかにした。
戦ってる全てのみんなに読んで欲しい巻、準決前に読ませてもらってホントにやる気でた👐 — 令和ロマン くるま (@kuruma_takahira)
M-1連覇を達成した「令和ロマン」髙比良くるまさんも大ファンの『アオアシ』は、これまで本格的に取り扱われることがなかった「Jユース」を舞台にしたサッカー漫画として、2015年に連載がスタート。 豊かなストーリー性や緻密なサッカー描写に加え、主人公・青井葦人の“劇的コンバート”も話題となり、数多くのファンを獲得。2022年にはアニメ化もされた。 単行本は現在38巻まで刊行されているが、小林氏によれば11巻時点で以降の対戦相手はすべて決まっていたとのこと。 小林氏は「アシトの成長の歩みに合わせたこの物語は、なにもかも、無事に描ききって終えることができそうです」と最終回に向けた展望を明かした。 そのうえで、「全40巻と、きりのいい数字でもあります。あと2巻、僕の全ての思いが入れられるよう頑張りますので最後まで見届けてください。こんなにも作品が大きくなれたのは読者のみなさんのおかげです」と感謝の言葉を綴っている。 愛媛県松山市出身の小林氏は、地元の愛媛FCのサポーターとして知られ(現在も松山市在住)、2023年からはユニフォームスポンサーを務めている。 隣県の高知ユナイテッドSCも応援しており、以前からアシトのイラスト入りの熱いメッセージをたびたび投稿。先日、高知が悲願のJリーグ参入を決めた際も『Congratulations!高知、Jリーグへようこそ!』と送っていた。 また、2023年には認定NPO法人love.fútbol Japanとともに「アオアシ奨励金」を開設。
こちらは日本で経済的な貧困や社会格差によりサッカーを続けることが困難な子どもと家族を支え、子どもたちがサッカーを継続できるよう、奨励金給付を通じて応援する制度で、2025年1月14日から第3回の応募が開始される予定となっている。