ロッテのドラフト3位、東洋大・一條力真投手が7日、埼玉・川越市内で東洋大が主催する野球教室に参加し、小学生約300人とふれ合った。
デモンストレーションではマウンドに立ち、フォークも披露。子どもたちから1球ごとに「うぉーい!」と歓声を浴び、「あんなに騒がれることはないので気持ちよかったです」と充実の表情で語った。
野球教室の終了後には、サインを求め長蛇の列ができた。「漢字で『力真』というのを崩してくっつけて」と試行錯誤して作ったサインを丁寧に記した。「常総(学院)にいたときにちょっとありましたけど、こんなに(たくさん)書いたことはないです」とこちらも初体験だった。
新人合同自主トレまであと約1か月。「まだプロとしてでかくもない。トレーニングや筋トレで体を仕上げながら、キャッチボールもしっかりして、今まで通りやっていけば、そんなにヘマしないと思う。今まで通り大学で練習します」と先を見据えた。