ロッテ益田(2024年6月撮影)
ロッテの守護神益田直也投手(35)の4歳の息子の玲くんが、6日放送の日本テレビ「はじめてのおつかい 新春!小さな大冒険SP 2025」に出演し、感動を呼んだ。
収録日はロッテのファン感謝デーの日で、益田が参加する野球対決に使用する内野グラブをZOZOマリンスタジアムから球場近隣のホテルに取りに行き、ZOZOマリンスタジアムで待ち受ける益田に届けることにチャレンジした。
試合前の儀式の後に球場をスタート。ホテルへの道中、道を間違えた時には父の口癖でもある「やらかし」とつぶやきながらも、無事にホテルに到着した。部屋に置かれた内野用のグラブを迷わずに取り、ドキドキしながら球場で待ち構えた益田に届けた。
ミッションを達成した後には、ご褒美で石川慎吾、藤岡裕大、二木康太、小野郁、岩下大輝らからハイタッチで褒められ、大ファンの石川慎、大好きな父らの手で胴上げもされた。
次に、球場のグッズ売り場で父のグッズを購入し、母にプレゼントすることをお願いされた。母は父の大ファンで、益田のグッズを数百点以上購入し、自宅に保管する。母への感謝を込め、タオルとクリアファイルを購入し、母に無事に届けた。
さらには、母に「パパがいつも応援してくれて、ありがとうって言ってたよ」と伝え、購入した父のグッズとともに益田からの直筆の手紙を渡した。
スタンドで手紙を読んだ母の涙を見て、玲くんは「パパー、ママ泣いてるー」とグラウンドにいる父に叫ぶと、父も目に涙を浮かべた。
スタジオで映像を見つめた元サッカー日本代表の内田篤人は「アスリートって寿命が短いので、野球選手だったとか、サッカー選手だったっていうのを覚えておいてほしいんですよ。僕の子どもは小さくて、僕がサッカー選手だったってことを覚えてないと思うんです。すごいうらやましいなと。あれだけ応援してくれて、家族も見に来てくれて、いいものを見せてもらいました」と胸を熱くした。