ソトはロッテ加入1年目でリーグ2位の88打点
“教祖”に賛辞が送られている。ロッテに今季から加入したネフタリ・ソト内野手はリーグ2位の88打点、打率.269、21本塁打をマークして打線を牽引した。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが今季の活躍をまとめた動画を投稿すると、「信じる者は救われる」「ソト先生。ロッテに来てくれて本当にありがとうございます」と感謝の声が届けられた。
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35歳のソトは、DeNAでは2018年に本塁打王、2019年に本塁打&打点の2冠王に輝くなど、昨年までの6年間で653安打、161本塁打、442打点、OPS.837を記録した。2023年オフに自由契約となり、ロッテに入団。グレゴリー・ポランコ外野手との大砲コンビで幕張にアーチをかけ続けた。
打撃成績だけでなく、ソトは応援歌も話題に。重厚なトランペットの音色とマーリンズファンの「ソットッ!」の掛け声で始まり、手拍子に合わせて「バモ ネフタリ バモ ネフタリ オオオ…… ソト!」と連呼。その後速度を上げ、飛び跳ねながら「ラララララ……ソト!」と叫ぶ応援歌は“魔曲”と呼ばれ、他球団ファンからも人気を集める。また、その光景が宗教の儀式のようにも見えることから、一部では“ネフタリ教”とも呼ばれている。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeでソトの今季の本塁打シーンが投稿されると、「教祖様万歳」「ソト様、今年は何度もチームを救って下さりありがとうございました。来シーズンも信じ続けますので、よろしくお願いします」「千葉に行って教祖になったのおもろい」「ついつい入信」「教祖様の逆方向アーチほんまたまらん」といった声が寄せられた。
中でもファンの反響があった一発が、6月23日のソフトバンク-ロッテ戦(みずほPayPayドーム)でロベルト・オスナ投手から放った逆転3ラン。9回2死一、二塁の場面で、外角の速球に“ちょこん”とバットを合わせただけにもかかわらず、右越えの一発を放ったシーンが「今見ても意味不明すぎてやばい笑」「あれで入るの?」「理不尽すぎて笑う」と、改めて脚光を浴びていた。