インターネット百科事典Wikipediaに登場
ドジャース・大谷翔平投手の愛犬デコピンがインターネット百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」に掲載されていることが26日、判明した。アスリートの愛犬がウィキペディアに登録されるのは、ロシアの女子フィギュア選手ザギトワの愛犬「マサル」など少数例しかない。
相手の額を中指で弾く行為の総称「デコピン」と判別するため、紹介文には「デコピン(犬)」とされた。2023年6月18日生まれで、「日本出身のプロ野球選手の大谷翔平が飼っている犬(コーイケルホンディエ)である。性別は雄。国籍はアメリカと日本。英語名はDecoy(ディコイ)」と紹介され、「ロサンゼルス・ドジャースや大谷翔平の広報活動に参加しており、ファンの間では定番の存在として親しまれ、チームの『最も価値のある子犬』と評されている」と記された。
「来歴」部分では「ドジャースタジアムのスイートルームで大谷翔平の妻である田中真美子と共によく観戦している」とも表記されている。また、「ドジャースの広報活動」についても言及されており、1月に大谷とともに駐日アメリカ合衆国大使館を訪れ、ラーム・エマニュエルからデコピンの顔写真が入ったビザをデザインした特大パネルが贈られたことや、8月28日(日本時間29日)に行われた始球式などについても触れられている。
また、写真には「デコピンのアメリカ合衆国の査証の顔写真」が使用されている。
(Full-Count編集部)