旧ツイッターの「X」で、看護師とみられる人物が患者に不適切な処置をしたなどとする投稿が拡散していることについて千葉市にある千葉大学医学部附属病院は、病院関係者による投稿の可能性があるという指摘を受け、調査を始めたことを明らかにしました。 旧ツイッターのXで拡散されているのは、看護師とみられる人物の「インシデントおきても普通に隠蔽してしまう」とか、「薬は飲ませるのが面倒だから飲ませたふりをして捨てている」などという投稿です。 投稿した人物のアカウントは8日の時点ですでに削除されていますが、千葉大学医学部附属病院によりますと、インターネット上では、この病院の関係者による投稿なのではないかという指摘があるということです。 このため、病院は6日から事実関係を確認するため、調査を始めたことを明らかにしました。 病院は、「調査結果をふまえ、適切に対応して参ります。患者さんを第一に、医療の安全により一層努めてまいります」とコメントしています。