早大が2大会ぶり4強! 近大に53―10 8トライ猛攻 – スポーツ報知

◆ラグビー◇全国大学選手権 準々決勝 早大―近大(21日、秩父宮)

準々決勝が行われ、関東対抗戦1位の早大が、近大を53―10で下し、4強入りを決めた。

早大が先制した。開始2分、フッカー佐藤健次のトライで先制すると、12―0では敵陣10メートルのモールで押し切り、佐藤がインゴールに飛び込み、17点差に広げた。

近大は同34分、敵陣22メートル内に攻め込むと、パスで右に展開し最後はWTB植田和磨が飛び込んだ。対する早大は、1年生のWTB田中健想が躍動。前半終了間際に中央付近で相手パスをインターセプト。約50メートル独走し、トライを挙げ、24―5とリードして折り返した。

後半13分、早大は敵陣で右に展開し、パスを受けた田中が右サイドを約40メートル駆け上がり、この日2トライ目を挙げた。リードを広げた。対する近大も執念を見せる。5―34から敵陣で連続攻撃から右に展開し、パスを受けた途中出場の井上晴嵐がトライ。しかしその後は、早大が主導権を握り、計8トライで近大に勝利。同会場で1試合目の“一番乗り”王者・帝京大に続き、2大会ぶりの4強に進んだ。

準決勝は、来年1月2日に東京・国立競技場で予定され、京産大と大東大の勝者と対戦する。

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