泉房穂氏は斎藤元彦知事に謝罪後「テレビから消えた」騒動が…”物言う”コメンテーターの現在地|日刊ゲンダイDIGITAL

公開日:2024/12/03 06:00 更新日:2024/12/03 09:23

SNSに力を入れ始めた泉房穂氏(C)日刊ゲンダイ

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12月1日、元明石市長でコメンテーターの泉房穂氏が自身のXを更新。ファンからの投稿を引用し、《『泉房穂さん、なんかテレビから消えたっぽいんだけど。どうかな?』とのお尋ねですが、完全に消えたわけではありません。一昨日は『すまたん&ZIP』、今日も『そこまで言って委員会』、明後日も『newsランナー』と、まだボチボチは出ています。消えても構いませんが、消えたいわけでもありません・・・》とポスト。 また泉氏は、《【今後のメディアとの関係について】来年の3月まで(年度内)は、すでに予定も数多く入っており、約束は守るべきものなので、そこまではテレビの出演も続けることになると思う。それ以降については、現時点では白紙。年明けからは、SNSでの発信も強化していきたいと思っている。》とも投稿し、XやYouTubeでのライブ配信など、SNSを強化していくという。12月2日昼にはXでのライブ配信を、YouTubeで「泉房穂の情熱チャンネル」を立て続けにスタートさせた。

ファンが「テレビから消えた」と心配したのにはワケがある。泉氏は、兵庫県知事選の投開票日である先月17日夜に出演したフジテレビ「Mr.サンデー」で、斎藤氏との中継時に《再選おめでとうございます。加えて、すみません、お詫びです。私、一面的な見方でかなり厳しいトーンでこの間対応してきたことにつきまして、今回の民意を見て、私自身も反省するところ多く、お詫び申し上げたいと思います》と謝罪。

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公開日:2024/12/03 06:00 更新日:2024/12/03 09:23

SNSに力を入れ始めた泉房穂氏(C)日刊ゲンダイ

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「その後も、地元局のテレビ番組で報道姿勢に苦言を呈する場面もありました。最近は『オールドメディアvsSNS』の構図が話題になっていて、コメンテーターの姿勢にも視聴者から批判が相次いでいます。思想は別として、一方的な偏ったコメンテーターのみの起用番組には、スポンサーに矛先を向ける人も多い。ほかに斎藤知事の公職選挙法違反疑惑を巡っては、テレビ報道の姿勢に疑問を呈した国際弁護士の清原博氏や中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏の姿をあまり見かけなくなったとの声も相次いでいます」(情報番組制作会社関係者)

泉氏については《そこまで言って委員会NPの斎藤知事問題をTVerで見た。本件の主役級の泉房穂が空気のように扱われていた》などと心配するファンは少なくなく、清原弁護士や野村弁護士らに対しても《あれだけ毎日こじつけて まるで犯罪者のように報道してたのに パタッと触れなくなったね 弁護士さん達 番組に呼ばれなくなっちゃった》などの投稿が散見される。

スケジュールの問題などもあるのだろうが、視聴者はコメンテーターの動向までチェックしているようだ。 ◇ ◇ ◇

報道姿勢が問われる理由は?●関連記事【もっと読む】斎藤元彦知事の“疑惑”長期化で「オールドメディア対SNS」も第二幕へ…ホリエモンの苦言にSNSも賛同…に詳しい。

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