新年を迎え、福井市の神社には、大勢の人が初詣に訪れ、家族の健康や幸せなどを願いました。 福井市の神明神社には、朝早くから大勢の人が初詣に訪れ、拝殿の前には長い列ができいました。 訪れた人は順番が来ると、さい銭を投げ入れて、手を合わせ、家族の幸せや健康などそれぞれの願いを祈っていました。 参拝を終えると、魔よけの矢やお守りを買ったり、おみくじを引いて家族と見せ合ったりしていました。 兵庫県から福井市に帰省している大学生は「福井に帰ってきましたが、すごく寒いです。家族とゆっくり過ごしたい。ことしは就職に向けて、就活を一生懸命に頑張りたい」と話していました。 また、福井市の６０代男性は「健康に暮らせるように魔よけの矢を買いました。子どもが県外にいるので、家族全員の無病息災をお願いしました」と話していました。 神明神社では、正月３が日でコロナ禍前と同じ約１０万人の参拝客を見込んでいるということです。
