ロッテの安田尚憲内野手と池田来翔内野手が30日、「LaLa arena TOKYO―BAY」(千葉・船橋市)で行われたプロバスケットボール男子Bリーグの千葉ジェッツのホーム試合(琉球戦)にゲスト出演した。
ハーフタイム中にコートに登場すると、1分間に2人で計3本を決めれば成功となる「フリースロー」に挑戦した。「中学3年間の昼休みは全てバスケに捧げた」という生粋のバスケ好き・安田が第1投を華麗に成功すると、第2投は、安田に勧められたバスケットボールのゲームでイメトレ完璧の池田が続き、第5投目に安田がウィニングショットを成功させた。
2人は試合前にサブアリーナで30分ほど練習したといい、池田は「練習は最初は(リングに)届かなかったんですよ。ヤスに『膝使えよ!』って言われたら、入るようになった。アドバイスは聞いておくもんですね。野球でも聞こうかな(笑い)」と、いたずらっぽく笑った。
初のBリーグ観戦も楽しんだ。2人は試合中のライブさながらの演出に驚きつつ、「試合中に音楽がかかっているのが、いいですね。野球中にはあまりない。ノリやすいですね」と池田。安田も「来られてよかった。箱のよさ、アリーナのよさがありましたね。音響がすごくてびっくりした。千葉のファンは熱かったし、ロッテファンと共通する部分がありましたね」と、大満足な様子だった。