侍Jは元WBC戦士2人がコーチ就任 中日は助っ人3選手獲得…剛腕の退団も発表、20日の去就

侍ジャパンに松田宣浩氏、能見篤史氏がコーチとして就任する

NPBエンタープライズは20日、野球日本代表「侍ジャパン」の野手総合コーチにソフトバンク、巨人で活躍した松田宣浩氏、投手コーチに阪神、オリックスでプレーした能見篤史氏が就任したことを発表した。そのほかにも中日が3人の外国人選手獲得を発表するなど、続々と動きがあった。

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侍ジャパンの新コーチに就任する松田氏、能見氏ともに2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で井端監督とともにプレー。松田氏は2017年大会も経験している。2025年3月に京セラドームで開催予定の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本vs オランダ」からチームに加わる。

DeNAは育成24歳の渡辺明貴投手の退団を発表。2年目の育成右腕は今季2軍で48試合に登板。7勝0敗9セーブ、防御率2.25の好成績を残し、イースタン・リーグ優勝に貢献し、胴上げ投手にもなっていた。10月31日に公示された育成選手保留者名簿にも掲載。11月26日のNPBアワーズではイースタン・リーグの「努力賞」で表彰されていた。

中日は一気に3人助っ人獲得を発表。カイル・マラー投手、ジェイソン・ボスラー内野手、育成契約でランディ・マルティネス投手が入団する。さらにクリスチャン・ロドリゲス内野手、育成のカルロス・モニエル外野手との契約更新とライデル・マルティネス投手の退団も発表した。

くふうハヤテは12月31日をもって山下大輔GMが退任することを発表した。今後は顧問に就任する。山下氏は昨年10月に、今季からNPBの2軍に参入したくふうハヤテのGMに就任した。静岡市清水区出身で、現役時代は大洋(現DeNA)の名遊撃手として活躍。引退後は横浜監督、楽天コーチなどを歴任した。

(Full-Count編集部)

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