ゲレーロJr.はなぜ532億円契約を拒否? 本人明かす“真相”、大谷翔平&ソトが変えた“基準”

532億円の契約延長オファーを拒否したゲレーロJr.…大谷&ソトが「システムを変えた」

ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手は、3億4000万ドル(約532億円)の契約延長オファーを拒否したと海外メディアが先日報じた。ゲレーロJr.は出演したポッドキャスト番組で真意を説明。メガ契約を結んだドジャースの大谷翔平投手、メッツのフアン・ソト外野手が価値を変えたなどと述べたという。

ドミニカメディア「Z101」でディレクターを務めるヘクター・ゴメス氏はX(旧ツイッター)で、海外メディアのポッドキャスト番組に出演したゲレーロJr.のコメントを紹介した。自身の市場価値について「僕の数字(金額)は、フアン・ソトのお陰で変わった。ショウヘイ・オオタニがソトのためにシステムを変えて、ソトが僕のためにシステムを変えたんだ」と述べたという。

大谷は昨年オフ、当時スポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(当時1014億円)でドジャースと契約。そしてこのオフはヤンキースからFAとなったソトが、大谷を超える15年総額7億6500万ドル(約1198億円)でメッツと契約した。2年続いた超大型契約は、選手の価値を上げることにつながったと認識している。

25歳のゲレーロJr.は殿堂入り選手の父を持ち、2019年にブルージェイズでメジャーデビュー。2021年には大谷(当時エンゼルス)を上回る48本塁打で初タイトルを手にした。今季は打率.323、30本塁打、103打点、OPS.940をマーク。2025年オフに自身初のFAとなる。次の大物は果たして、どんな契約を結ぶだろうか。

(Full-Count編集部)

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