中居正広(左)と岡田准一
芸能関係の女性との性的トラブルをめぐり9000万円の解決金支払いが報じられた中居正広。その冠番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)が当面の間、放送を休止することが明らかになった。
同番組はダウンタウンの松本人志と中居によるトークバラエティー番組『まつもとtoなかい』として2023年4月にレギュラー放送がスタートするも、2023年末に松本が『週刊文春』に性加害疑惑を報じられ、芸能活動を休止。それにともない番組名を『だれかtoなかい』に変更し、嵐の二宮和也、俳優のムロツヨシを臨時MCへ迎え継続してきた。
《そして誰もいなくなった》
1月より岡田准一の新MC就任が発表されていたが、実質的に“お蔵入り”となってしまった。そのためネット上では嘆きの声が多く聞かれる。
《岡田くんかわいそ…》 《幻のMCになってしまった…》 《岡田も泥船に乗るの嫌だよね》 《引き継ぎたくないよね》
《出演者もスタッフもいろいろあったの察してしまう番組だしな》
といった同情を寄せる声も。
岡田は2023年11月いっぱいで当時のジャニーズ事務所を退所。中居はかつての直属の先輩にあたる。中居と岡田のコラボに期待を寄せる声もあっただけに放送休止を嘆くファンが多いようだ。
こうした声が生じる理由をスポーツ紙記者が語る。
「岡田さんは2017年に女優の宮崎あおいさんと結婚。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』では初出演にして主演を務めるなど俳優としての評価も高く、旧ジャニーズ事務所系のタレントの中では“優等生”というべき存在ですからね。岡田さんからしてみれば、とんだとばっちりを受けたと同情の声が相次いでいるのでしょう」
44歳の岡田に対し中居は52歳。家庭を持ち落ち着いた雰囲気を醸し出す岡田に対し、いまだやんちゃな“ヤンキーキャラ”を引きずる中居は対照的だ。8歳も下の後輩タレントに、大きな迷惑をかけた中居の責任は大きいだろう。
ネット上では《そして誰もいなくなった》といった皮肉の声も。イメージが最悪なだけに、中居はこのまま芸能界からフェードアウトしてしまうのだろうか。