- NVIDIA、ロボットでも主役へ GPUやAI基盤モデル投入
- AI(人工知能)半導体で盤石の地位を築いた米NVIDIA(エヌビディア)が、今度はロボットに照準を合わせた。人型ロボット向けの新たなAI基盤モデルやSoC(システム・オン・チップ)を投入する。半導体を軸にハードウエアから開発環境まで幅広く手がける戦略をロボット分野でも本格的に展開する。 2024年3月に米シリコンバレーで開催した開発者会議「GTC」において明らかにした。GTCのリアル開催は201
- NVIDIA、最新GPUで納期遅れ マスク修正の原因を考察
- 米NVIDIA(エヌビディア)の最新GPUで、一部の顧客に対する納期遅れが発生している。歩留まり改善のために実施した半導体フォトマスクの修正が原因とみられる。今後、GPUに限らず、消費電力の大きいAI(人工知能)半導体全般で同様の問題に直面する恐れがある。 影響を受けたのは、クラウドサービス国内大手のさくらインターネットだ。同社は2024年10月28日、エヌビディアの「Blackwell(ブラッ
- AMD、王者NVIDIAと大一番へ AI半導体の対抗製品投入
- 米AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)がAI(人工知能)データセンターのサーバー向け半導体で攻勢に出る。CPU(中央演算処理装置)では、米Intel(インテル)よりも高性能な製品を先んじて市場に投入することでシェア拡大を図る。GPU(画像処理半導体)では圧倒的なシェアを握る米NVIDIA(エヌビディア)に対抗する高性能品を順次リリースして猛追する。 AMDは2024年10月10日(現地時