【高校サッカー】流通経大柏8発快勝 上田西を大量得点で破り17大会ぶり頂点へ4強入り – サッカー : 日刊スポーツ

準々決勝 流通経大柏対上田西 後半、流通経大柏・奈須(中央)はチーム7点目のゴールを奪う(撮影・小沢裕) <全国高校サッカー選手権:流通経大柏8-0上田西>◇4日◇準々決勝◇フクアリ 17大会ぶりの優勝を狙う流通経大柏(千葉)が、上田西(長野)に8-0で大勝し、6大会ぶりに4強入りを決めた。 試合開始から出足の鋭さで攻守に圧倒した。13分に9番FW山野春太(3年)が裏に向け出して先制。同17分にはMF和田哲平(3年)が追加点を奪うと、同28分にはJ2カターレ富山内定のMF亀田歩夢(3年)がペナルティーエリア左45度から美しいミドルシュートを決めた。 流通経大柏の勢いは止まらない。同37分に山野がこの日2点目を取ると、同40分には、和田もこの日2点目。同43分には亀田が全く同じ角度から再び美しいミドルシュートでゴールネットを揺らし、6得点で前半を折り返した。 効果的にメンバー交代をしながらも、手は緩めない。後半28分に右CKからDF奈須琉世(3年)が頭で合わせてリードを広げると、同34分には10番MF柚木創(3年)がPKから加点し、ゴールラッシュを締めくくった。

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2025年大河主人公・蔦屋重三郎は地味じゃない! 歌麿や写楽らをプロデュース、江戸サブカルの礎も築いた「江戸の出版王」の実像を知る【書評】|au Webポータル

『蔦屋重三郎 江戸文化の仕掛け人』(中央公論新社) 2025年大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の主人公は「江戸の出版王」蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)だ。 通称「蔦重」と呼ばれた彼を演じるのは、大河ドラマ初出演の横浜流星。平賀源内役には安田顕、幼馴染のヒロイン役には小芝風花、その他、片岡愛之助や渡辺謙など豪華俳優陣も出演するということで、強い期待感を抱いている方も多いはず。 しかしみなさん、蔦重のことをどれくらいご存じだろうか? 江戸の出版事情や、当時の幕府の権力者はどんな人で、どういった政治を行ったのか等々、事前情報はお持ちだろうか。 もちろん大河ドラマは前知識がなくても楽しめるストーリーになっているはずだが、蔦重という人物像や彼が生きた時代背景を知っていると、ドラマを観る深度が高まり、物語に更なる奥行きを感じられるはずだ。 ということで、大河ドラマをもっと深く楽しむ本として『蔦屋重三郎 江戸文化の仕掛け人』(中央公論新社)をご紹介したい。 蔦重は吉原で生まれ育った貧しい庶民の子である。「貸本屋」という本を貸すだけのしがない商売をしていたのだが、一念発起し自ら出版物を企画、編集して販売する「地本問屋(本屋)」を経営。ヒット作を連発する。 彼は商売が上手かっただけでなく、才能ある新人を発掘・育成し、「庶民の娯楽」のためなら国家権力にも屈さない粋な男でもあり、アーティストと共に文化を創出するプロデューサー的な役割も担っていた。 本書では、そんな蔦重が生きた時代の、出版に関する知識や、彼を取り巻く政治的・時代的な情勢、交流のあった人々等を、全ページカラー&図解や絵たっぷりで分かりやすく読むことができる。 個人的には、出版物の制作過程が絵入りで紹介されているのが良かった。 当時の出版物はまず版元と作家が打ち合わせをし、内容を固める(この版元というのが蔦重のことだ)。その後、作家が絵や文章をかき物語を完成させる(絵とストーリーは別の人物が担当することも多い)。 原稿が完成した後は、彫師が版木という木の板に文字や絵を彫り、摺師が紙に摺り、また違う職人によって糸で製本される。分業体制で多くの熟達した職人が関わり、一冊の本が出来上がっていたことが分かる。 こういった流れを知っているだけでも、蔦重がいかに多くの人をまとめる経営者であったかが分かり、ドラマを楽しむための予習になるのではないだろうか。 蔦重が作った『吉原細見』(※吉原のガイドブック)や、蔦重によって出版された著作の中身が実際に画像で見られるのも嬉しい。ドラマにこれらのエピソードやアイテムが登場する時、本書があれば実物(もちろん全部ではなく一部だが)と比べられるのも楽しいはずだ。 また当時の政治情勢が分かりやすくまとまっているのも嬉しい。 渡辺謙演じる田沼意次が行った政治はどのようなものだったのか。それが蔦重たち江戸の庶民にどのような影響を与え、その結果どういった出版物が作られたのか等々、大河を楽しむ上で「助かる」情報が満載だったと思う。 本書で蔦屋重三郎の魅力を十二分に予習してみるのはいかがだろうか? 文=雨野裾

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【新日本】TV王座4WAY戦に向け激しい火花!大岩陵平が決意「新世代のベルトとして俺色に変える!」

新日本プロレスが誇る新春恒例の東京ドーム大会『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19』(1月4日)と『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』(1月5日)を前に、前日会見が東京・ベルサール飯田橋ファーストで行われた。この会見では、NJPW WORLD認定TV選手権4WAYマッチに出場する4選手がそれぞれ試合への意気込みを語った。 ■ジェフ・コブ 最初に発言したのはジェフ・コブだ。独特の口調で対戦相手への挑発を展開し、4WAYマッチを自らの存在感で塗りつぶす構えを見せた。 「2024年がようやく終わった。いなくなる人もいて、ケガするヤツもいて、ようやく2025年。しかし、ここにいるヤツ全員、クソ食らえだ! この試合はすべて、俺を中心に回っている。オオイワ、ELP、ナリタ、俺に敬意を払え! 俺こそが本物の“Television KING”なんだからな!」 ■大岩陵平 続いて、TMDKの大岩陵平がコメント。「THE GRIP」の異名を持つ新星は、冷静ながらも力強い口調で自信を見せた。 「最初は成田の持つベルトに興味があったけど、4WAYになるとは思っていなかった。リングの主導権を持って戦う。俺がこのベルトを獲った暁には、新世代のベルトとして俺色に変える!」 さらに、「体重が人生で一番重たい」と語り、増量に裏打ちされたフィジカル面での進化をアピール。「この左腕を成田のテメーのそのきったねえにやけ面にブチこんでやるよ!」と挑発も忘れなかった。 ■エル・ファンタズモ エル・ファンタズモ(ELP)はユーモアと感謝を織り交ぜたスピーチで会場を盛り上げた。 「ハロー、トーキョー! あけおめ!(場内拍手)最高! 僕の病み病みの真っ黒な心からいえることは、みなさん愛をたくさん送ってくれてありがとう! 100%の最高のパフォーマンスを価値あるみんなに見せる!」 ■成田蓮 最後に発言したのは、現王者の成田蓮だ。ジェフ・コブへの皮肉を込めた仕草で注目を集めたあと、強烈な言葉で他の挑戦者を一蹴。…

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令和を駆ける、江戸時代のメディア王 横浜流星「誰かのために頑張れる主人公」蔦重疾走

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」に主演する横浜流星(寺河内美奈撮影) 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」NHK総合 日曜午後8時 NHK初出演作品が大河ドラマで、しかも主演。 「なぜ自分を選んでいただけたのか、今も疑問」と笑わせるが、特別なプレッシャーはない。 過去には、ボクサー役のため体重を1カ月で10キロ増やし、プロのライセンスまで取得したことも。また、水墨画がテーマの主演映画では、撮影前に水墨画を1年以上学ぶなど、役作りに全力で取り組んできた。 そして今年、1年を通じ演じるのは「江戸の出版王」として喜多川歌麿ら浮世絵師や、戯作者の滝沢馬琴といった才能を見いだし、世に送った蔦屋重三郎(1750~97年)。戦国時代や幕末など激動の歴史を扱うことが多い大河としては異例の、天下泰平の江戸中期。そんな時代を背景に、花開いた江戸文化を支えた出版人だ。 「いい意味で、大河ドラマらしくない。(大河の)スケール感はあるが、派手な戦(いくさ)がないからこそ、〝商いの戦〟になっている。ビジネスストーリーというか、喜劇というか…」 江戸・吉原に生まれ、親も金も画才もなかった〝蔦重〟が、ハンディをものともせず時代の先を読み、メディアの寵児となっていくサクセスストーリー。その原動力となるのが、血脈に頼らず周囲を巻き込む人間力と、底抜けの明るさだ。 「彼の一番の魅力は、自分だけではなく、誰かのために頑張れること。そういう人間は強く、協力を得られると何倍もの力を生む」 素顔は空手有段者だが、ドラマ前半は差別され、殴られ放題という、〝大河史上最弱〟の主人公。それでも周囲のため愚直に行動し続ける蔦重に、「こんな人間でありたい」と憧れを抱く。実は取材時、骨折中だった記者を気遣う振る舞いも自然で、令和の蔦重がそこにいた。(飯塚友子) 横浜流星 よこはま・りゅうせい 平成8年、神奈川県出身。雑誌モデルを経て26年、特撮番組「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目される。令和2年、映画「愛唄-約束のナクヒト-」などで第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。特技の極真空手は初段。 あらすじ 江戸中期の吉原で、貸本屋から身を興し、「江戸のメディア王」として時代の寵児となった〝蔦重〟こと蔦屋重三郎(横浜流星)。時の権力者、田沼意次(渡辺謙)がつくり出した自由な空気の中、江戸文化が花開いた時代に蔦重は平賀源内(安田顕)らと交流。さらには書籍の編集・出版業を始め、「黄表紙」という挿絵を多数使った書籍でヒット作を連発。喜多川歌麿や葛飾北斎、東洲斎写楽、滝沢馬琴らの才能を見いだす。

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【「新・暴れん坊将軍」明日放送】松平健「暴れん坊将軍」への思いを語る「ずっと復活を熱望してきた」 : 映画ニュース – 映画.com

1978年から2003年にかけて放送され、日本のテレビドラマ史に名を刻む大ヒットシリーズとなった「暴れん坊将軍」。八代将軍・徳川吉宗が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこる悪を討つ痛快時代劇シリーズだ。 令和の世に“17年ぶり”によみがえる「新・暴れん坊将軍」は、三池崇史監督と脚本家・大森美香のタッグが実現。吉宗の治世となってから二十有余年を経た江戸の町を舞台に、世継ぎ問題に揺れる吉宗と江戸城内の人間模様、さらには城下町で起こる陰謀渦巻く難事件を、新たなキャラクターと時代性を加えて描く。 (C)テレビ朝日 松平扮する主人公・吉宗の嫡男・家重役で西畑大吾(「なにわ男子」)、尾張藩第七代藩主・徳川宗春役としてGACKTが出演するほか、小澤征悦、藤間爽子、木村了、駒木根葵汰、内藤秀一郎、勝村政信、小野武彦、高島礼子、生瀬勝久ら豪華キャストが勢ぞろいする。 松平のコメントは、以下の通り。 【「暴れん坊将軍」の復活について】 ――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください 前々から『暴れん坊将軍』の復活を熱望していたので、「ぜひやりたいです」と即、お返事しました。奇しくも今年は芸能生活50周年という節目だったので、みなさんが私をお祝いしてくださっているような気持ちになりましたね。撮影がはじまって将軍の扮装をするとまったくブランクを感じず、すんなりと入ることができました。撮影所のスタッフはかなり若返っていて、女性の数も増えていましたが、昔からのなじみのスタッフもいたので大変やりやすかったですね。 ――「熱望していた」とのことですが、17年間、どんな思いでいらっしゃいましたか? シリーズが終了してからは、さまざまな役柄に挑戦させていただきましたが、一方で青年将軍のさわやかなイメージもどこかでずっと大事にしてきました。あれから17年経ち、時代劇がどんどん減って、いわゆる“ラスたち(=ラストの立ち回り)”がある時代劇はほとんど見なくなりましたが、『暴れん坊将軍』は今でも再放送を見るととても面白いので復活できたらいいなと思っていたんです。  実は先日、『暴れん坊将軍』のシリーズ初回を改めて見てみたのですが、やっぱり面白かったです。私の芝居は少々クサかったかもしれませんが…(笑)。 ――最近、ポップアップストアができるなど若い世代に『暴れん坊将軍』が受け入れられていますが、どのように受け止められていますか? 『マツケンサンバII』の影響でしょうか…。ビックリはしましたが、若い方が興味を持ってくださって、『暴れん坊将軍』という作品を知ってくださったのでしょう。おそらくその盛り上がりもあって復活が実現したと思うので、とてもありがたいなという思いです。 ――時代劇が減少の一途をたどる中、時代劇の存続についてはどのようなお気持ちですか? 近年、映画では時代劇が多く公開されているようですが、別の角度からの時代劇が多く、昔ながらの完全懲悪な時代劇はあまりないですよね。私はこの『暴れん坊将軍』は、子どもの教育にもいいのではと昔から思っていたんです。悪いことをすると成敗されるので…(笑)。史実に沿った物語も描かれるので勉強にもなるし、今回の復活で若い方々が時代劇を面白いと思ってくれたら、こんなにうれしいことはないですね。 最近、真田広之さんが手がけた『SHOGUN 将軍』が海外で高い評価を受けましたが、世界が日本の時代劇に興味を持ってくれるのは大変喜ばしいこと。もっともっと時代劇が復活したらいいなと思っています。 (C)テレビ朝日 【「暴れん坊将軍」シリーズについて】 ――『暴れん坊将軍』は四半世紀続いたシリーズですが、苦労したこと、うれしかったことを教えてください。 最初は悪役を含めてまわりがすべて先輩方なので、気を遣いっぱなしでしたね。新人なのに先輩を成敗したり、「頭が高い」なんて一喝しなくてはならなかったりで、恐縮しながら演じていました。カットがかかると、急いで先輩方にイスを差し出したものです。反対に、いちばんうれしかったのは初回が完成して試写室で見せていただいたとき。あの感動は今でも忘れられません。 ――シリーズを通して松平さんが得たものとは? スタート時は、私も初めて時代劇の主演を務めるため戸惑うことだらけでしたが、吉宗もまた、将軍職に就任したばかりでわからないしきたりも多かった…。『暴れん坊将軍』はまさに、ともに歩み、ともに成長する形でできあがった作品。その後もさまざまな時代劇に出演させていただきましたが、間違いなく私の代表作ですね。 ――多くの時代劇に出演されてきた松平さんから見て、『暴れん坊将軍』の魅力とは? まず、将軍と貧乏旗本の三男坊というひとり2役のような設定は、ほかの時代劇にはない大きな魅力ですよね。将軍には品格が必要ですし、所作も気をつけなければいけないことが多く、演じるにあたっては歌舞伎や昔の映画で必死に勉強しました。反対に、新之助として町に出ていくときは現代っぽい感じを出すよう演じ分けてきました。あとは、ラストの立ち回りは痛快そのものだと思います。 ――『新・暴れん坊将軍』のみどころを教えてください 今回の新作は、“その後の吉宗”というイメージです。初めて物語に吉宗の息子たちが登場し、今までにない“父親としての顔”も見せています。親子の確執や復讐劇が描かれ、将軍を狙う者も現れるなどさまざまな要素が盛り込まれ、とても見応えがあります。オープニングから立ち回りがあり、最後にまた大立ち回りがあるのもみどころです。 ――これまで『暴れん坊将軍』を見たことのない若い世代に楽しんでもらいたいところは? 将軍・吉宗と、新之助として町に出たときの違いの面白さを楽しんでほしいですね。また、思いやりや人情など、日本人のよさもふんだんに描かれています。あとは、やっぱり立ち回りですね。最後はスッキリしていただけると思うので、若い世代のみなさんにも大いに共感してもらいたいです。 ――昔からの『暴れん坊将軍』ファンのみなさんに感じてもらいたいことは? それはもう、「帰って来た!」という懐かしさを感じていただきたいですね。白馬で海岸を駆けるオープニングは『暴れん坊将軍』の象徴ですが、今回新たに撮影しました。馬に乗って海岸を走るのは20年ぶりだったのでちょっと緊張しましたが、走りだしたらとても爽快でした。…

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