Snow Man・岩本照「ふっかとは10日間一緒に寝ちゃった関係(笑)」〈SASUKE2024きょう出演〉 | AERA dot. (アエラドット) | AERA dot. (アエラドット)

──ちなみに深澤さんとの楽屋生活は?(取材は「滝沢歌舞伎ZERO 2022」公演中)

なんか膨らますマットみたいなやつを、俺が2人分色違いを買って。深澤が紺で、僕オレンジ色使ってます。モエカレ意識していると思われそうで、あんまり表で言ってないんですけど(笑)。

紺を2個買おうと思ったんですよ。そしたら残り1個しかなくて。紺とオレンジの2色展開だったんで、ふっかにどっちがいい?って聞いたら、俺紺、って言われたから、そりゃそうだよなって。で、楽屋に置いてたら(向井)康二が、なんで照兄(てるにい)オレンジなん? え、なに俺のことを意識してんの(向井さんのメンバーカラーがオレンジ)、みたいなこと言うから、いや、モエカレかな?みたいな(笑)。

で、掛けるタオルケットは、深澤が色違いで買ってきてくれて。ペイズリーみたいな柄で、俺が紺でふっかが灰色みたいなの。色違いのマットと色違いのタオルケットで一緒に寝てます。

サボテンと四つ葉のクローバーを2個ずつ僕が買ってきて、毎日水あげて、あ、芽が出てきた、とかって楽しんでる。あと夜になると光るスミスキーって人形みたいなのがあるんすけど、かわいかったから俺、2個買って、ふっかの机の前と俺の机の前に。だから、うちはわりと静かに暮らしてます。二人の時間を。

──本当に夫婦のように。

過ごしてます。 

ライバルは……あーこれできたのになって気持ちがふと湧いてくる自分。あ、今日休んでんじゃん、この時間トレーニングしてる人いっぱいいるぞって、煽ってくる自分。で、その煽ってくる自分が決めたメニューを超えた自分に満足して戦っているっていうか。

いまが常に人生で一番若いじゃないですか。今後、あんときこれできたのにとか、あの時代のほうが踊りかっこよかったよねとかって、自分自身と比べられることが増えてくると思うんで。自分がライバルになってくるのかなって思います。

Page 2

週刊朝日 2022年7月15日号

──実際に訓練を体験して、消防士のリアル、ここは絶対に伝えたいと思ったのは?

やっぱり誰かを守るっていうところ。自分の命、後先考えずに火の中に飛び込むって絶対誰もが怖い。でも中にいる人たちのほうが怖いからって行動できる、その強さは、やっぱ日々の鍛錬からきていると思うので、本当にかっこいいなって。訓練期間が自分の記憶では一瞬すぎたので、もっと深く知れたらいいなって思いながら消防局を後にしましたね。

──救助隊のチームワークも印象的です。映画のように仲間にフォローしてもらったと感じたことは?

メンバーには、もらいっぱなしな感じがしますけどね。例えば、TGC(3月21日に行われた東京ガールズコレクション)で、もともと普通のタンクトップ着て歩くつもりだったんですけど、俺の顔がプリントされてるタンクトップ(3月公開のSnow Manの主演映画「おそ松さん」の小道具)を用意してくださってて。何でだろうと思いつつ、これ着てランウェー歩いて、一番前でジャケット開いたらめっちゃ面白くね?って佐久間(大介さん)に相談したら、じつは佐久間が衣装さんにお願いして用意してくれてた。(岩本さんが映画で演じた)カラ松だったら、あれ着てサングラスかけたほうが絶対いい、って。あのタンクトップ、劇中でも着てないでしょ? 佐久間の優しさですよね。そういうことは本当に多いですね。

ほかにも、自分が決めたことで、やっぱこっちのほうがよかったかなって思うことがあるんだけど、みんなが背中を押してくれるから、一人で負のループに入らずにいられるっていうか。選択肢が多すぎて決めきれずにいるところを、めっちゃいいと思うよって後押ししてくれる、気づかせてくれるっていう感覚ですかね。そういう優しさは、メンバーとかファンの方から、いつも感じますね。

親友って枠ならふっかと佐久間

──今回、映画にはライバルや親友が登場します。現実で誰か選ぶとしたら?

親友っていう枠で言ったら、ふっか(深澤辰哉さん)と佐久間ですかね。年は1個上だけど、いろんな話するし。もちろんほかのメンバーとも仲いいんですけど、より。特に、佐久間なんか“ニコイチ”って言われるぐらい一緒にいたり、ふっかとだったら“いわふか”って呼ばれたり。本当に気、遣わないっていうか、空気。

深澤に関しては、楽屋や遠征先のホテルが一緒になることも多いんで。シンガポールでは、なぜか俺たちの部屋だけベッドが1個しかなくて。だから1個のベッドで10日間一緒に寝ちゃった関係なんで(笑)。俺、海外行ったら俺の部屋だけベッド1個しかないって謎の縛りやられてるんですよね、もうずっと(笑)。

Page 3

岩本照2024/12/25/ 18:00

伏見美雪

──トレーニングといえば、映画の中で萌衣が悩んでいるときに、筋トレに連れていく場面が。

凹んだとき? 筋トレ、しますね。

──ご自身も凹んだ女の子を筋トレに連れていきますか? 例えば妹さんとか。

あ、妹が凹んでたら、いまだったらサウナに連れていきます。トレーニングとサウナ、頭空っぽにするっていう部分ではどっちも共通してるんで。汗をかいて老廃物を出す、邪念を出すっていう部分では、連れていくかもしれない。

(本誌・伏見美雪)

濱田英明さんが撮影したやわらかい表情の岩本さんが魅力のカラーグラビアや、映画「モエカレはオレンジ色」のほかでは見られない独占カットを含む場面写真やオフショットは、週刊朝日2022年7月15日号で楽しむことができる。

週刊朝日 2022年7月15日号より抜粋

>>【後編/Snow Man・岩本照「なんで俺、男に嫉妬すんの?って(笑)」】へ続く

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *