公開日:2024/12/21 06:00 更新日:2024/12/21 06:00
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女性ファッション雑誌「ViVi」2月号(講談社)の「ViVi国宝級イケメンランキング」2024年下半期・各部門の結果がNET ViViで発表され、話題となっている。
総投票数70万票超え。トップに輝いたのは、「NOW部門」では、スタートエンターテイメント(旧ジャニーズ)のtimeleszの佐藤勝利(28)、「NEXT部門」(22歳以下が対象)では、JO1の豆原一成(22)が、それぞれ初の首位を獲得。また、30歳以上を対象とする「ADULT部門」では、Hey!Say!JUMPの山田涼介(31)が2度目となる1位を獲得し、殿堂入りした。
「タレントパワーランキング」(アーキテクト)などで、タレントの取材や分析を手がける女優・男優評論家の高倉文紀氏はこう話す。
「NOW部門の佐藤勝利さんは、Sexy Zone改めtimeleszで現在、センターを務めるまさに正統派のイケメンで、ダンス、音楽、演技となんでもこなす人気者です。ブレーク直前の橋本環奈さんとダブル主演した青春映画『ハルチカ』(17年)での、みずみずしい演技も印象に残っていますね」
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公開日:2024/12/21 06:00 更新日:2024/12/21 06:00
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■新しい才能は育っている
中高年には、いささかチンプンカンプンという向きもあるこの「ViVi国宝級イケメンランキング」。高倉氏の解説は続く。
「ADULT部門の山田涼介さんは、2度目となる1位を獲得し、殿堂入りしましたが、このランキングは2回1位になると殿堂入りするので、『タレントパワーランキング』では上位の人でもすぐに対象から外れてしまう。そういう意味では、より“今旬”の風が吹いているタレントが上位に来ると言っていいランキングだと思います。近年は、スタートエンターテイメント系、JO1やINIなどの国際的な活動を視野に入れたグループ、そしてLDH系、それからグループアイドルではない純粋なイケメン俳優の混戦状態となっていますね。それでも3部門のうち、『NOW部門』『ADULT部門』の2つの部門で、スタート社のタレントが1位になっており、新しい才能は育ってきていると感じます」
昨年から続く故・ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響が尾を引く中、スタート社所属の若手も大いに健闘しているというわけだ。イメケンにはめっぽう疎い我々オジサン族も、このあたりの事情を知っていて損はないかもしれない。酒場の話題にどうぞ。