川崎鬼木達監督「ACLを本気で取りにいってほしい」ACLEラストマッチを勝利で飾り、悲願のアジア頂点を託す – スポーツ報知

◆ACLE▽1次リーグ第6戦 川崎―山東(4日・等々力競技場)

今季限りで退任する川崎の鬼木達監督が、ACLE最後の試合を勝利で飾った。

今年2月に行われた前回大会のACL決勝トーナメント(T)1回戦で対戦し、ホームでの第2戦(2●4)を落として、2戦合計5―6で敗れた山東と1次リーグ第6戦で対戦し、らしさ全開の攻撃サッカーで4ゴールを奪って快勝した。

今季限りで退任する鬼木監督は、アジアでの最後の戦いは白星で締め「自分たちらしく戦えたことを非常にうれしく思う。いい形で(バトンを)渡せるのはよかった」と納得の表情を浮かべた。

これでACLE3連勝で8試合戦う1次リーグで現在4勝2敗で12チーム中4位。上位8チームが進出する決勝トーナメントに向けて大きく前進した。1次L残り2戦は来年2月に行われるため、鬼木監督は指揮を執れないが、来年ACLEを戦うチームに期待することを聞かれ「まずは油断をするなということと、あとは楽しんでもらって、ACL(E)を本気で取りにいってほしいなと。そういう思いでいます」とメッセージ。悲願のアジア制覇を託した。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *